「善光寺参り絵解き図」制作の趣旨

■ 趣旨 ■

善光寺の信仰は、善光寺縁起を描いた絵伝を絵解きすることによって全国に広まりました。
このたび長野の絵解きの文化を発展させ、継承するために「善光寺参り絵解き図」を制作します。それを使って新たな絵解きを創造します。
平成27(2015)年には善光寺御開帳と新幹線金沢延伸が予定されています。それを前に、長野独自の伝統文化を全国に発信していきます。


平成25(2013)年2月19日
善光寺参り絵解き図制作プロジェクト

2013/02/19

第1回 制作プロジェクト/初会合



平成25年2月19日。
長野郷土史研究会」の事務所で7名が参加して、
第1回 「善光寺参り絵解き図」制作プロジェクトを開催しました。

長野では2年後の平成27年に、善光寺御開帳、新幹線金沢延伸が予定されています。
それを前に、長野ならではの絵解きで長野の伝統文化を
全国に発信していこうという取り組みです。
「善光寺参り絵解き図」の完成予定は1年後の平成26年春。
つまり善光寺御開帳のちょうど1年前です。

初会合では、図に描き込む範囲、内容、出来上がりの大きさなどを検討しました。
私はこれまで残された古い絵図を使って、その絵解きを行ってきました。
今回の取り組みは、絵解きをしたい内容を絵図の中に描き込んでいきます。
メンバーからは次々に意見や提案が出されて、夢がふくらむ会合となりました。


記:小林玲子