平成25年5月21日。
「長野郷土史研究会」事務所にて、第4回制作プロジェクトの会合が開かれました。
今回の会合では、完成イメージと実際に描く際のタッチを検討しました。
線や色をはじめ、筆のタッチや色の重ね方といった描写方法で、
仕上がりは大きく異なる為、
制作の始まる今から念入りに検討する必要があります。
また、今回の制作では全体の雰囲気がとても重要になってきますので、
原画作成のもととなるラフスケッチを何度も描き出しました。
私がイメージする線や色を、プロジェクトメンバーへ伝える為に、
何度も鉛筆を動かしながらお話を進めていきます。
無数にある抽象的なイメージを、
ひとつひとつじっくりと具象的なかたちへと整えていく原画作成作業。
第4回目を迎えた本会合において、また少し原画に近づいた時間でした。
記:OZ/尾頭/山口佳祐