「善光寺参り絵解き図」制作の趣旨

■ 趣旨 ■

善光寺の信仰は、善光寺縁起を描いた絵伝を絵解きすることによって全国に広まりました。
このたび長野の絵解きの文化を発展させ、継承するために「善光寺参り絵解き図」を制作します。それを使って新たな絵解きを創造します。
平成27(2015)年には善光寺御開帳と新幹線金沢延伸が予定されています。それを前に、長野独自の伝統文化を全国に発信していきます。


平成25(2013)年2月19日
善光寺参り絵解き図制作プロジェクト

2014/06/23

第2回 善光寺御開帳前学習会で絵解きと講演

6月22日(日)「長野郷土史研究会」主催で「第2回 善光寺御開帳前学習会」を行いました。
会場は、かるかや山西光寺(長野市北石堂町)庫裏の大広間。

お寺のご配慮で、開場までの待ち時間に本堂をお借りして、着席券を配布しました。
大広間に参集されたのは70名以上の皆様。
10時から11時半まで、学習会は行われました。


最初に絵解き図が中央に掛けられました。
「絵は細部まで入念に描きました。終了後、どうぞごゆっくりと絵をご覧ください」と尾頭氏は語りました。


続いて絵解きが行われ、かるかや山西光寺副住職寺庭の竹澤環江氏が、「かるかや山の蛇塚」、小林玲子が「幽霊の絵馬」の絵解きを行いました。


本会会長の小林一郎が、「善光寺参り絵解き図で知る門前町」を講演。
絵解き図を棒で指し示しながら、町のつくりや、江戸時代の領地、街道、山、川、寺社などを詳しく解説しました。


最後にかるかや山西光寺副住職寺庭の竹澤環江氏が「刈萱道心と石童丸」の絵解きを行い、11時半過ぎに終了しました。


終了後、絵解き図の前には大勢の皆様が集まり、間近で熱心にご覧いただきました。


次回、第3回の学習会は次の日程と内容で開催します。
7月20日(日) 13:30~15:00
 会場:善光寺白蓮坊(長野市元善町)
 講演「善光寺参り絵解き図で知る善光寺」:小林一郎(長野郷土史研究会会長)
 絵解き:鈴木健一氏(白蓮坊執事)、小林玲子
 参加費:1,000円(小学生以下無料)
 申し込み不要


今回とは、また違った絵解きを行います。また講演は、善光寺境内の内容です。
大勢の皆様のご参加をお待ちしています。


記:小林玲子

2014/06/16

善光寺参り絵解き図の絵解きと講演


第2回 善光寺御開帳前 学習会」を開催します。



まず地元の皆様に、善光寺のことを知っていただきたいと考えて企画した学習会です。

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6月22日(日) 10:00~11:30(開場9:30)

会場 かるかや山西光寺大広間(長野市北石堂町)
講演「善光寺参り絵解き図で知る門前町」 小林一郎(長野郷土史研究会会長)
絵解き 竹澤環江氏(かるかや山西光寺副住職寺庭)、小林玲子
参加費 1,000円(小学生以下無料)
申し込み不要
主催 長野郷土史研究会

 時間が1回目と違って、10時から11時半となっています。
お気を付けてお出かけください。


記:小林玲子