「善光寺参り絵解き図」制作の趣旨

■ 趣旨 ■

善光寺の信仰は、善光寺縁起を描いた絵伝を絵解きすることによって全国に広まりました。
このたび長野の絵解きの文化を発展させ、継承するために「善光寺参り絵解き図」を制作します。それを使って新たな絵解きを創造します。
平成27(2015)年には善光寺御開帳と新幹線金沢延伸が予定されています。それを前に、長野独自の伝統文化を全国に発信していきます。


平成25(2013)年2月19日
善光寺参り絵解き図制作プロジェクト

2013/07/24

第7回制作プロジェクト/原画作成に向けて内容の調整



平成25年7月24日。
大粒の雨が降る長野市、「長野郷土史研究会」の事務所にて
7回目の会合が開かれました。

今日の議題は、前回に続き、内容の調整。
OZ氏が準備したラフスケッチの資料をもとに話が進みました。
善光寺境内をどのようにレイアウトして描いていくか。
どのような向きで、バランスで描くのがよいか。

話し合う内容はたくさんありますが、
新たに作るからこそ、ひとつひとつ考えて盛り込むことができます。

また、善光寺参り絵解き図制作プロジェクトのために
絵師のOZ氏が、描き下ろしで、素敵なロゴを作成してくれました。
着物を着た日本美人が絵解きをしている様子を描いた品のあるロゴ。
色気をも感じさせる着物の線。
お見事!とプロジェクトのメンバーを唸らせるほど。


ワンポイントとして、ブログのヘッダーにも掲載させていただきました。

OZ氏の手により、どんな絵解き図が出来上がるのか、今から本当に楽しみです。


記:西澤純子