「善光寺参り絵解き図」制作の趣旨

■ 趣旨 ■

善光寺の信仰は、善光寺縁起を描いた絵伝を絵解きすることによって全国に広まりました。
このたび長野の絵解きの文化を発展させ、継承するために「善光寺参り絵解き図」を制作します。それを使って新たな絵解きを創造します。
平成27(2015)年には善光寺御開帳と新幹線金沢延伸が予定されています。それを前に、長野独自の伝統文化を全国に発信していきます。


平成25(2013)年2月19日
善光寺参り絵解き図制作プロジェクト

2014/09/26

お仕事帰りの皆様に向けた「絵解きの夕べ」

「善光寺参り絵解き図 絵解きの夕べ」を開催します。


このたび、お仕事帰りの方や、お若い方にも絵解きをお聞きいただきたいと企画しました。


10月30日(木) 18:30~19:30
南千歳町公民館(長野市南千歳公園北側)2階和室
解説 小林一郎(長野郷土史研究会会長)
絵解き 小林玲子(同会会副会長)、小林竜太郎(同会青年部長)
事前申し込み不要
参加費 500円(小学生以下無料)
主催  長野郷土史研究会


どうぞお気軽にご参加いただき、新作「善光寺参り絵解き図」の絵解きをお聞きください。

2014/09/15

NHKニュースで紹介された絵解き

9月14日(日)に「長野郷土史研究会」主催で、善光寺参り絵解き図完成記念の「絵師の解説でめぐる大絵馬と絵解き図原画」を行いました。


その模様が、翌15日(月)に「善光寺参り絵解き図 披露」と、放送されました。
どうぞ動画でご覧ください。(ニュースですので、当日のみの掲載です)


参加された方が放送局のインタビューに答えて、「善光寺さまに対する愛着が益々わきました」とあり、嬉しく思いました。この絵解き図は、まず地元の皆様に、善光寺や長野のことを、知ってほしいと考え制作しました。


そして私のコメントにもありますように、今後は、北陸ばかりか全国に出向いて絵解きを行い、その地域と善光寺のある長野との深いかかわりを知っていただきたいと夢を描いています。


記:小林玲子