平成26年3月29日土曜日、長野市内は気温20度を超える暖かさとなりました。
絵師の尾頭氏は、完成に向け仕上げ工程を進めています。
空白だった場所へは、物語に登場する人物ではない
かつて門前町で生活していたであろう人々の様子を描き込みました。
また、四季折々の風土を感じさせる描写は、
今にも動き出しそうな、表情一つとっても生き生きと描かれています。
全体の人物の配置や色のバランスは素晴らしく、
大変見ごたえのある仕上がりになってまいりました。
約1年以上かけてメンバーと共に制作してきた「善光寺参り絵解き図」。
間もなく完成致します。
記:山口純子