「善光寺参り絵解き図」制作の趣旨

■ 趣旨 ■

善光寺の信仰は、善光寺縁起を描いた絵伝を絵解きすることによって全国に広まりました。
このたび長野の絵解きの文化を発展させ、継承するために「善光寺参り絵解き図」を制作します。それを使って新たな絵解きを創造します。
平成27(2015)年には善光寺御開帳と新幹線金沢延伸が予定されています。それを前に、長野独自の伝統文化を全国に発信していきます。


平成25(2013)年2月19日
善光寺参り絵解き図制作プロジェクト

2014/01/07

第13回制作プロジェクト/原寸大原画のコピーを囲んで

平成25年12月18日(水)

 長野郷土史研究会の事務所で会合を開きました。

壁に貼ってあるのは、原寸大の絵解き図原画のコピーです。絵を囲みながら話し合いました。

1月26日に開催するイベントの打ち合わせもしました。
また5月18日(日)には、完成した絵解き図の発表会を行うことも決めました。

1月26日、私が行う絵解きに、一人の人物が登場します。尾頭さんには、まずその人物を描いてもらうことになりました。

終了後、メンバーで西方寺に伺い、チベットの絵師が描いた「六道輪廻図」を拝観しました。
完成したばかりの、チベットの回向柱も見学しました。

 記:小林玲子