「善光寺参り絵解き図」制作の趣旨

■ 趣旨 ■

善光寺の信仰は、善光寺縁起を描いた絵伝を絵解きすることによって全国に広まりました。
このたび長野の絵解きの文化を発展させ、継承するために「善光寺参り絵解き図」を制作します。それを使って新たな絵解きを創造します。
平成27(2015)年には善光寺御開帳と新幹線金沢延伸が予定されています。それを前に、長野独自の伝統文化を全国に発信していきます。


平成25(2013)年2月19日
善光寺参り絵解き図制作プロジェクト

2013/02/18

趣旨


 善光寺の信仰は、善光寺縁起を描いた絵伝を絵解きすることによって全国に広まりました。
また寺社の景観や伝説、そこに参詣する人々の姿を描いた絵を参詣曼荼羅と言います。寺社への参詣を促すために、江戸時代の初め頃まで絵解きが行われていました。善光寺の場合は、絵伝は数多く残っていますが、参詣曼荼羅は大阪府藤井寺市の小山善光寺に一点残っているだけです。

 長野は善光寺・かるかや山西光寺・往生寺など絵解きの文化が引き継がれている全国的にも稀な地域です。

 このたび長野の絵解きの文化を発展させ、継承するために「善光寺参り絵解き図」を制作します。それを使って新たな絵解きを創造します。

 平成27年には善光寺御開帳と新幹線金沢延伸が予定されています。それを前に、長野独自の伝統文化を全国に発信していきます。



善光寺参り絵解き図制作プロジェクト